転職数の多い薬剤師さんは、職務経歴書で前向きさをアピール
薬剤師として転職したい、結婚前や転勤を境に一時退職したが復帰したい、 この様な方にとって、職務経歴書の書き方は、転職の重要なポイントとなってきます。 勿論、嘘を書いてはいけませんが、職務経歴書の書き方いかんで、 転職歴やブランクがあっても希望通りの所に、薬剤師として配属されるのも 夢ではないのです。
では、転職が多い方が職務経歴書を書くに当たり、どの様な点に 気をつければ良いのでしょうか。
採用側は、即戦力になりなおかつ採用側(病院、製薬会社、ドラッグストアなど)の ニーズにあった薬剤師さんに、長期働いて貰う事が目的です。 採用柄も、こうした高いニーズを求めますので、就職支援サイトには、 厳選した人材を求めるという意味で、他の業種に比べ、高額の依頼費を払っています。
採用側も、就職支援サイトも、よほどの事がない限りすぐに薬剤師さんに辞められて しまうと困るのです。
女性の場合、出産、結婚、転勤など、一身上の理由であれば、まず差し障りは ありませんので、転職理由として複数記入してもいいものと思われます。 しかし、それ以外の理由ならば、ネガティブに思われる事は、避けられません。
一身上の理由による退職理由でなければ、採用側は薬剤師の転職を、 ポジティブに考えていないのかと思う方もいらっしゃるでしょう。 これにより経歴で嘘を書いてしまう事だけは、避けるべきです。
条件に見合った職場で働けたとしても、後で経歴詐称が発覚し、やめなければ いけない事になれば、それは不覚としか言い様がありません。
万が一、人間関係にトラブルを抱えていたとしても、その時に貴方自身が 歯を食いしばりスキルアップの為に勉強をしていれば、転職理由は変わります。 嘘を書くというのではなく、書き方を変えるだけなのです。
職務経歴書に書けば不利になるのではないかと、お考えの事があれば、 転職支援サイトのコンサルタントを活用するのも、一つの案です。 短所もアピールポイントに変え、今までの職務履歴を 最大限に採用側に売り込んでこそ、薬剤師として転職が多い方が不安なく 転職できる方法でもあります。